« 以前のスレッドの続きに書いたらどうなる | トップページ | 知り合いにアプリを作っている人がいますか? »

2026年2月23日 (月)

ダイクストラの構造化理論

私がまだ十代だった頃、強く共鳴した理論があります。
それが、ダイクストラの構造化理論です。

当時その思想に触れ、私はその考え方に基づいたコードを書くことに夢中になりました。
ジャンプ命令に頼らない、流れの見えるプログラム。
それは驚くほど読みやすく、長期間にわたって保守し続けることができました。

しかし、当時はユーザーの需要に対してプログラマーやSEの数が圧倒的に足りていない時代でした。
多くの現場では理論書をじっくり読む余裕などなく、とにかく動くものを作ることが優先されていました。

そんな中、私は高校二年生のときにこの書に出会い、強い感銘を受けました。
目の前が開けたような感覚があったのを、今でも覚えています。

現在のプログラミング言語は当時よりはるかに進化しています。
それでも、ルールに則った書き方を徹底すればするほど、保守性は高まり、バグの少ない安定したシステムを構築できる――私はそう考えています。

「とにかく答えが出ればいい」という作り方ではいけない。
若い頃にそのことに気づけたのは、私にとって大きな財産でした。
あのときの気づきが、今もなお自分の土台になっています。

そして今、言語を超えてコンピューターと対話できる時代がやってきました。
だからこそ改めて思います。

構造化された思考と標準化された設計は、これからますます重要になる。

技術が進歩するほど、基礎の価値はむしろ高まるのではないでしょうか。
Photo_20260223211701

« 以前のスレッドの続きに書いたらどうなる | トップページ | 知り合いにアプリを作っている人がいますか? »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

2026年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ