危機感
AIがどんどん発達し、失敗することが少なくなってくると、おそらく人間は考えなくなっていきます。
分からないことがあればAIに聞く。
迷ったらAIに決めてもらう。
文章も、絵も、音楽も、プログラムもAIに任せる。
便利になること自体は悪いことではありません。
しかし、本当に怖いのは、人間が考えることをやめてしまうことです。
特に、AIが当たり前の存在として育つ子供達はどうなるのでしょうか。
答えを探す前にAIに聞く。
自分で悩む前にAIに任せる。
そんな習慣が当たり前になれば、「考える力」そのものが育たなくなるかもしれません。
そして、考えなくなった子供達が大人になり社会の中心になった時、その影響が現れるまでそれほど時間はかからないはずです。
まるでSFアニメの世界のような話です。
しかし、それは遠い未来の話ではありません。
もう、そこまで来ています。
AIが人間を支配するのではなく、人間が自ら考えることを放棄していく。
その変化は静かで、便利さの中に紛れているため気付きにくいのです。
人間が終わる時とは、AIが人間を超えた時ではありません。
人間が、自分で考えることをやめた時。
それは突然訪れるものではなく、気付かないうちに少しずつ進んでいくものなのかもしれません。
だからこそ、AIを使いながらも、自分の頭で考えることだけは手放してはいけない。
そんな危機感を、私は強く感じています。
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